フィルム現像の道具
汎用的な道具もありますが、ここではフィルム現像のためのものを紹介します。
なお、フィルム現像だけなら暗室でなくても作業出来ます。
実際、ボクも現像は明室でやっています。
ダークバッグ
チェンジバッグとも言います。完全暗黒を得られない場合にはこれの中でフィルムの取扱いをします。
遮光性の高い布で出来た袋で、フィルムや現像タンクを出し入れする開口部と、腕を入れる袖が付いています。
サイズがいくつか有りますが、できるだけ大きいのを買っておくのが良いと思います。
LPLの商品でしたらLサイズですね。
暗室で完全な暗黒を得られるなら不要ですが、明室でダークバッグを使った方がなにかと楽かと思います。
フィルムピッカー
パトローネからフィルムのベロ(リーダー部)を引っ張り出す道具です。
無くても作業は出来るのですが、少々慣れを必要としますのでやはりピッカーを使った方がよいと思います。
パトローネのスリットに挿入して、フィルムのベロを掴み出します。
これを考えた人は頭がいいですね、感心します。
パトローネオープナー
いわゆる普通のパトローネ入りフィルムの蓋を開ける道具。栓抜きのようなモノです。
無くても開けようと思えば開けられるのですが、普通はこの道具を使います。
現像タンク
フィルム現像道具の中心的な存在ですね。
現像するときにフィルムと薬品を入れるタンクです。
リール式、ベルト式、あるいは片溝式や両溝式などあれこれありますが、LPLなどのステンレスタンク(ナイコール型)で十分。
といいますか、シンプルなステンレス製のタンクがベストだとボク個人は思っています。
LPLのでは35ミリ1本用とか2本用とか4本用とかあります。
2本用以上では35ミリと中判で同じのが使えます。
1本用は使用液量が少ないためかえってコントロールが難しく、4本用はそれだけ必要かどうかが人によりだと思いますので、とりあえず2本用を買っておけば無難でしょう。
4本用は注排出に時間が掛かりますので、慣れてきても2本用で2回にする方も多いようです。
現像リール
タンクにフィルムを入れる前にフィルムを巻いておく渦巻き状のワイヤー。
タンクとセットになってる事が多いです。
ごく普通のシンプルなステンレスリールがオススメ。
構造が複雑なものほど薬液の循環を妨げるので現像ムラが起きやすくなります。
シンプルイズベストです。
35ミリ用と中判(120など)用は当然のことながら幅が違います。
フィルムクリップ
フィルムを干すときに挟んで吊すクリップで鉛のオモリが付いてます。
洗濯バサミでもいいんですけど、使い勝手は専用のモノに負けますね。
やっぱり洗濯バサミで代用しようという場合、フィルムの下に付ける方はオモリが必要です。
また、滑って抜け落ちないように、フィルムの先端を1回折り返して挟みます。
ネガシート
乾燥したネガを収納するシート。
写真屋さんで現像するとネガが入ってくるヤツみたいなのですね。
クッキリ透明なのが良いでしょう。
ファイリング用のバインダーと対になるので、その辺の使い勝手も検討した上で買うのがよいです。
ヘンなバインダーを買うと後で困りますからね。
ちなみにボクはチクマのヤツで、上にパンチホールが開いていて収納時にぶら下がる様になるタイプを愛用してます。
バインダーは1冊に何枚シートが入るかもポイント。以前80枚も入るヤツを使ってたら検索性が悪くて大変でした。
20枚程度のがたくさんあった方が便利かな。
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