フィルム - まず基本を学ぼう
最初はともかくいくらかやっているとフィルムの選択っていうのが結構大切になってきます。 言うまでもなく、フィルムには感度っていうのもあるし、粒状性ってのもある。 同じような感度で同じような粒状性でも、シャドウからハイライトまでの推移が違ったりと、やっぱりそれぞれに個性がある。

でもって、モノクロ写真が多くの場合カラー写真と違うのは、フィルムの現像を撮影者が自分でやるっていう事。 もちろん、お店でやってもらってる人もいるだろうけど、それじゃぁホントにモノクロ写真の面白さ奥深さを楽しんでるとは言えないよね。
なんで自分でやるか。それはコストが安いとかDIYの楽しさもそうですが、それだけでなく、より良い結果のためには自分でやるしかないっていう必要性。 そして、露光量や現像量、フィルムや現像液の組み合わせ、さらに印画紙との組み合わせで自分の表現意図を実現するという発展性なんだな。

とはいえ、初めのうちはきっとあれこれ試してみたくなると思うから「一つのモノをとことん追求」なんて杓子定規なことはボクはあまり言いたくないけれど、ちょっと囓って「このフィルムは好きじゃない」とか「現像液を変えなきゃダメだ」とかフラフラしてたら、自家処理って事への理解も進まず上達もしないヨ。
例えばネオパン400プレストとフジドールEとか、Tri-XとD-76とか、一般的なフィルムと現像液の組み合わせで階調がちゃんと出ないとかハイライトが飛んじゃうとか、そんな事は絶対にないんだから。 あれこれ悩んで浮気せず、基本を良く理解して実行できるようになろう。
その上で、自分の目指す表現にあった感剤を選ぶようにしようネ。

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ボクの使っている黒白写真用フィルム
参考になるかどうか分からないけど、ボクが主に使っているフィルムです。 入手しやすさと価格から富士写真フイルムのものが多いです。あとはイルフォード。
対富士フイルムのWTO提訴問題以来、コダックさんとは疎遠です。

富士写真フイルム NEOPAN 100 ACROS
イルフォードDELTA、コダックT-MAXに対抗する富士の切り札。海外のユーザーにも人気のようです。
富士写真フイルム NEOPAN 400 PRESTO
日本の国民フィルムと言えばコレでしょう。
富士写真フイルム NEOPAN 1600 Super PRESTO
希少な国産の超高感度フィルム。なんとしてもモノにしたいボクにとっての課題フィルム。
ILFORD 100 DELTA PROFESSIONAL
デルタシリーズの中庸感度。ややコントラストを上げた方がイイ感じ。アクロスより高い実感度が魅力。
ILFORD DELTA 400 PROFESSIONAL
400プレストよりも実感度が高く減感しても感度ロスが少ない気がする。値段が高いのが悩ましいところ。
ILFORD DELTA 3200 PROFESSIONAL
ソフトなタッチの超高感度フィルム。感じのいい粒状感が素敵。


現像液 〜 これからいろいろ書いていきます
Pyrocat-HD 〜 染色現像はイイこといっぱ〜い
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The Massive Dev Chart − いろいろなフィルムと現像液での処理時間表。ウェブ上最大と言われる情報量です。フィルムだけでなく現像液の側からもデータを集めたものらしく、フィルムメーカーのデータシートに載ってない現像液との組み合わせもあったりします。非常に便利です。
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