Stoeckler's Divided Developer
2浴現像処方としてはおそらく日本で一番広く普及しているもの。
2浴現像処方としては高pH処方に分類されます(誤解が多いので念のため)。
「この処方はスゴイぞ!」というような「噂」を聞いて、試してみようと思っている方は、まずこちら、
2浴現像についての記事を先に読んでください。
第1浴(A浴)で途中まで現像を進め、その後乳剤層に現像液を保ったままアルカリ剤のみの第2浴(B浴)にて処理を行うことで、ハイライトでの濃度上昇を抑えると同時にシャドウディテールを引き出す。
Stoeckler's Divided Developer (A) 保存液1リットル
750ml程度の温水を用意し、最初にひとつまみ程度の無水亜硫酸ナトリウムを溶解します。
次にメトールを全量、完全に溶解したら残りの無水亜硫酸ナトリウムと、攪拌しながら徐々に投入し溶解します。
Stoeckler's Divided Developer (B) 保存液1リットル
| 水 (50℃) | 750 ml |
| ホウ砂 | 10 g |
| 冷水を加えて総量 1000 ml |
Stoeckler's Fine Grain Divided Developer (A) 保存液1リットル
750ml程度の温水を用意し、最初にひとつまみ程度の無水亜硫酸ナトリウムを溶解します。
次にメトールを全量、完全に溶解したら残りの無水亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウムと、攪拌しながら徐々に投入し溶解します。
Stoeckler's Fine Grain Divided Developer (B) 保存液1リットル
| 水 (50℃) | 750 ml |
| ホウ砂 | 10 g |
| 冷水を加えて総量 1000 ml |
現像時間等はテストを繰り返して決めてください。
目安として、中庸感度の場合24℃にてA浴4分、B浴3分。
高感度の場合24℃にてA浴6分、B浴3分。
A浴を延長してもB浴を延長してもコントラスト(現像量)が変化します。
どんなフィルムでも処理時間や処理温度が同じ、というのはウソです。
また、現像液を繰り返し使用出来るので割安、というのも、よくよく計算するとウソでしょうね。
ほとんどの写真用薬品には毒性があります。保管場所、取扱い等には十分に注意してください
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